サウジアラビアに関するFAQ

サウジアラビアに関するFAQ

Frequently Asked Questions サウジアラビアで行う映像制作に関して

弊社では、サウジアラビアでの映像制作を検討されているお客様から、撮影に関するご相談を多くいただいています。特に撮影の許可や申請の取り方については、日本とは制度が大きく異なるため、不安を感じる方も少なくありません。ここでは、現地での撮影における基本的なルールや注意点をまとめました。商業用映像や企業VP、ドキュメンタリー、CM撮影など、どのようなジャンルであっても、スムーズに進行するための準備ポイントを押さえることが重要です。

どこの国での海外撮影をサポートしていますか?

サウジアラビアと世界の他の地域での海外撮影をサポートしています。

また、ニッポンプロダクションと共同で、150カ国以上の地域にわたるネットワークを確立し、日本語と英語に堪能なクルーが世界中で活躍しています。

治安はどうですか?

サウジアラビアは中東の中でも治安が非常に安定しており、世界的にも安全性が高い国の一つです。市街地では警備が行き届き、犯罪発生率も低い水準にあります。サウジアラビアの人々は外国人に対して寛容でフレンドリーなため、撮影クルーも安心して滞在できます。万が一トラブルが発生しても、現地の人々は助け合いの文化が根づいており、困っている人を積極的に助けてくれます。ただし、撮影許可がいらない場所であっても、宗教行事中の撮影や軍関連施設付近の撮影は厳しく制限されているため、常に最新の規定を確認しましょう。

文化や宗教について注意すべき点はありますか?

サウジアラビアはイスラム教を国教とする国家であり、社会全体がイスラムの価値観に基づいています。法律もイスラム法(シャリーア)に影響を受けており、礼拝の時間帯や服装の節度、飲酒禁止など、宗教的な規範が日常生活に深く根付いています。撮影を行う際には、宗教施設やモスク周辺でのカメラ撮影は撮影の許可が必要となる場合があり、無断撮影は厳しく禁止されています。女性を被写体とする場合や人物を撮る場合は、必ず本人の同意を得てください。また、露出の高い服装や公の場でのスキンシップ、差別的な発言などは宗教的に不適切とみなされることがあります。撮影許可を得ていても、文化への敬意を示す姿勢が信頼関係構築の鍵となります。

撮影許可は必要ですか?

はい、原則としてサウジアラビアでは撮影の許可が必要です。個人的な撮影(スマートフォンなど)であっても、人物や個人所有の建物、車両などを映す際には本人や所有者の許可を得ることが求められます。商業撮影や配信・放送を目的とする撮影の場合、メディア省(Ministry of Media)およびサウジフィルムコミッション(Saudi Film Commission)から正式な撮影許可証を取得する必要があります。特に公共空間、道路、商業施設、文化遺産、宗教施設などでの撮影は、許可を得ずに行うと罰金や没収の対象になる場合があります。撮影許可の取り方は撮影場所によって異なりますが、一般的には台本や企画書、撮影スケジュールを提出し、内容が宗教や文化に抵触しないことを確認された上で発行されます。

役所関係などの撮影許諾証の費用はいくらぐらいでしょうか?またそれが発行されるまでにはどの程度かかりますか?

撮影許可証の発行費用は、撮影規模や内容によって異なります。簡易な申請であれば無料のケースもありますが、大規模撮影や特別な施設内での撮影では数百〜数千サウジリヤルの申請料が発生する場合があります。審査には通常2週間ほどかかり、申請内容やロケ地が複雑な場合は最大1か月を要することもあります。なお、道路での撮影許可や海辺の撮影許可、公園の撮影許可なども別途申請が必要になることがあり、それぞれに担当省庁や自治体の許可書類を提出します。発行には、現地スポンサー(協力会社)を通した申請が基本となります。

国立公園で撮影することはできますか?

はい、可能です。ただし、サウジアラビアでは国立公園や自然保護区に関して、環境・水・農業省(MEWA)が管理しており、商業撮影を行う場合は特別な申請が必要です。公園撮影許可を得る際には、撮影目的やクルー人数、使用機材、ドローンの有無などを明記した申請書を提出します。自然保護区域や野生動物の生息地では環境影響の審査が求められることがあり、審査期間はおおむね10〜20日です。観光目的の短時間撮影であれば、撮影許可がいらない場合もありますが、営利目的の映像制作では必ず許可を取得する必要があります。

報道ビザは必要ですか?

撮影の目的によって異なります。観光地や屋内施設など、機材を持ち込まず個人撮影を行う場合は観光ビザでも問題ありません。しかし、撮影機材を持ち込み、屋外ロケや大規模撮影を行う場合は、就労ビザ(ワーキングビザ)や報道ビザが必要です。サウジアラビアでは撮影許可証の発行にあたり、現地のスポンサー企業が代理申請する仕組みになっており、ビザと撮影許可の両方をセットで取得することが求められます。

自分の機材を持ち込む際に、入国時の制限はありますか?また、ATAカルネは使用可能でしょうか?

サウジアラビアはATAカルネ非加盟国のため、カルネによる簡易通関は利用できません。撮影機材を持ち込む場合は、事前に撮影の許可を取得し、税関(Customs Authority)での書類手続きが必要です。現地に拠点を持たない場合は、現地パートナーを通して機材リストを提出し、一時輸入の許可を受ける形になります。カメラ、照明、ドローンなどは事前承認が必須で、申請なしに持ち込むと没収対象になることがあります。なお、現地での機材レンタルも整備が進んでおり、撮影許可証を提示することで手続きがスムーズに行えます。

現地通貨の現金を用意する必要がありますか?

サウジアラビアでは電子マネーやクレジットカードの利用が一般的であり、ほとんどの店舗や施設でキャッシュレス決済が可能です。少額の現金を持っておくと地方での交通費やチップの支払いに便利ですが、撮影時の主要経費はカードや電子決済で対応できます。

クレジットカードでの支払いは可能ですか?

はい、可能です。Visa、Mastercard、American Expressなど主要ブランドが広く使えます。公共交通機関、宿泊施設、飲食店などもすべてカード決済に対応しています。

タクシーでの移動は安全ですか?

基本的に安全です。リヤドやジェッダなど主要都市では「Careem」や「Uber」などの配車アプリが普及しており、撮影機材を持ち運ぶ場合も安心して利用できます。ただし、一部の運転手はスピードを出しすぎる傾向があるため、移動時は安全運転を心がけるよう依頼すると良いでしょう。撮影で道路を一時的に使用する場合は、道路での撮影許可が必要になることもあります。

水道水は飲めますか?

都市によって異なります。ジュベール市やヤンブー市など工業都市では浄水設備が整っており飲用可能ですが、他の地域では水質にばらつきがあるため、ミネラルウォーターの利用が推奨されます。撮影クルーの健康管理のためにも、ペットボトル水を事前に用意しておくと安心です。

コンセントのタイプは?現地で使用されている電圧は?

サウジアラビアではUK式の三つ穴プラグ(タイプG)が一般的で、電圧は220Vです。日本の電化製品を使用する場合は変圧器を用意し、電源タップや延長ケーブルも現地仕様のものを持参してください。

日本からビデオドローンを持ち込み、飛行させることは可能ですか?ドローン撮影の条件は何ですか?

サウジアラビアでは、ドローンの持ち込みや撮影には厳しい規制があります。ドローン撮影許可を取得しない限り、機体の持ち込みや飛行は認められません。申請はサウジ民間航空総局(GACA)に対して行い、飛行計画書、操縦者情報、機体登録番号などを提出します。ドローン撮影の許可取りには通常1〜2か月を要し、空港周辺や宗教施設、政府建物付近では飛行が禁止されています。無許可でドローンを使用すると、罰金や拘束の対象になるため、必ず事前に手続きを完了させてください。撮影許可証と合わせてドローン撮影許可を取得することで、安全かつ合法的に空撮を行うことが可能です。

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